二黒土星の全体運
2018年の二黒土星は方位盤で西に巡っているため、もともと西を表す七赤金星の「兌」の影響を受けます。兌は悦びを意味するので、嬉しいことがたくさん起こりそうな年となりそうです。その影響から、昨年のような忙しさから抜け出して、今年はプライベートの時間が増えていき、ライフスタイルを楽しむような時期となるでしょう。
例えば、趣味に没頭してみたり、ずっとやりたかったことに挑戦してみたり、気の合う仲間と過ごす時間が増えて、濃い時間を過ごしたり、たくさんの人と交流したり。などなど、楽しいこと、つまり、悦びを重視する。そんな展開がありそうです。まさに運勢がオンからオフへ移行する感じですね。オフと言っても、運勢が悪くなるという意味ではありませんので、ご安心ください。運勢はまだまだ強いですよ!
また、プライベートの時間が増えるということは、自分自身を見つめ直すきっかけとなるので、今後の自分の進路や方向性を考え直すには最適なタイミングとなります。そのため、「しばらくこの道で来たけど、あっちの道の方が気になってるんだよね〜」など、今手がけていること、今の路線から、手を引いてみたくなる。そんな傾向があるようです。これは、引退と言ったほうがしっくりくるかもしれませんね。
方位盤でもちょうど、今年の二黒土星は西に廻っています。西は気学で夕陽を意味しますから、夕陽が沈むように、これまであった意欲というものが低下していきます。だから、引退に繋がっていくんですね。なので、自分の中で何か辞めたいと考えている人は、今年中に手を引いてみるといいですよ。
そして、今年は引退も含めてですが、白黒つけなければならない出来事が起こりそうです。答えは二つに一つと言いましょうか、これまでに悩んでいたこと、考えても答えが出ずに棚上げにしていたこと。これらに決着をつけるときです。
これ以上は先延ばしにすることができない、そんな状況になりそうです。これは、人によって様々ですが、例えば、マイホームを買おうかな〜と考えていたり、転職したいけど会社になかなか言い出せない。など色々あると思います。しかし、今年は自分の方向性を見つめ直すタイミングでもあるので、答えが自然と一つにまとまっていくでしょう。しかし、二黒土星は考えがまとまるまで時間がかかってしまう特徴があって、なかなか答えを出す事ができない場合があります。そんな時は、思い切って答えを出してみてください。「案ずるより産むが易し」という言葉があるように、心配していても、実行してみたら、意外に簡単なことだったりします。ですから、白黒つけるのに自信がない時ほど、踏み出す勇気、勢いを大事にしてくださいね。
そういった流れから、今年の二黒土星は人生の目的が、悦びによって見えてきます。また、ライフスタイルを楽しむことから、人生観、習慣、価値観などが変わっていき、豊かな時間を過ごす。そんな明るい年になりそうですね。
二黒土星の仕事運
全体運でもお話しましたが、今年の二黒土星は方位盤で西に巡っているため、もともと西を表す七赤金星の「兌」の影響を受けます。兌とは喜びを意味するので、仕事をする上で、よろこび、または満足感を得られるかもしれません。例えば、これまで以上に職場の人達とコミュニケーションが取れるようになって、交友関係が広がり、仕事が楽しくなったりします。
なので、人との関係によって喜びが生まれる時期と言えます。職場の関係が楽しくなれば、仕事がより一層はかどるようになるので、そこから業績が上がって評価に繋がるかもしれませんね。そして、今年はオフの時期でもあるので、昨年のようなオンの時期と違い、根をつめるというより、肩の力が抜けてほどよく働くことができるようになります。そういった、余裕から交友関係が広がって、よろこびに繋がっていくのではないでしょうか。
二黒土星の健康運
交流の輪が広がっていく時期ですから、新しい人間関係が作られていくので、自然とお酒の席も増えていきます。今年は喜びの気に包まれているので、いつもだったらセーブできているお酒の量も、楽しい宴ではついつい飲み過ぎてしまいます。特に、二黒土星の人は、普段、我慢強い性格ですから、精神的に色々とストレスを溜めやすい傾向があり、リミッターがはずれたら、誰にも止められなくなってしまうことがあるので、注意が必要です。お酒の飲み過ぎは肝臓に負担をかけるので、休肝日を意識して過ごしたいですね。お酒を飲まない人でも、外食が増えて食生活のバランスが崩れやすくなるので気をつけましょう。
二黒土星の恋愛運
全体運でもお話ししましたが、今年の二黒土星が方位盤で巡っている西は夕陽を意味します。夕陽には美しさもあり、太陽が沈んでいく切なさがありますよね。情緒的と言いましょうか。。ですから、今年は夕陽の影響を受けるため、ロマンティックな出来事が起こりそうです。パートナーがいない人は、出会って間もない人に一目惚れをしたり、この人になら尽くせるかも?という人に出会えるかもしれません。恋のチャンスだと思ったら、積極的にアプローチしてみてはいかがでしょうか。恋愛から結婚に一直線に進む可能性があるでしょう。
しかし、長い間パートナーがいる人は、夕陽は沈むことから、陰の気を表すため、気持ちが冷めて恋の終止符を打つこともあります。ただ、気持ちが冷めていなければロマンチックな時間を過ごすことができるので、ご安心くださいね。
二黒土星の金運
これまでに何度も触れましたが、今年は二黒土星が方位盤で西に巡っています。西はもともと七赤金星の示す方位ということが分かりましたよね。そのため、金の星のエネルギーを強く受けることから、金運が上がりやすい時期なんです。なので、本業の収入が上がったり、または臨時収入があったりするでしょう。
また、七赤金星の表すカラーはピンクです。二黒土星と七赤金星は相性が良いので、七赤金星のカラーであるピンクを取り入れることによって、金の星のエネルギーを得られて金運が上がります。ネイルやバッグまたは小物にピンクを使うだけでも金運アップに繋がっていきますよ。特に、寝ている間、つまり長い時間肌に密着している、下着なんかにこのカラーを取り入れると、効果は絶大と言われています。なので、金運を上げたい人は、ぜひ試してみてくださいね。
ちなみに、本命星が方位盤で西に廻っている年は、宝くじやスクラッチなどが当たりやすく、臨時収入が入りやすいタイミングです。ピンクを活用して臨時収入を狙ってみてはどうでしょうか。
まとめ
こうしてみると、今年は趣味や仕事、日々の生活が悦びによって輝き、ライフスタイルが充実するということが分かります。まさに、オンからオフ、人生の一休み、または充電期間だと言えます。そんな時間的、精神的余裕が幸せを生むのかもしれませんね。