六白金星の基本的な性格・性質・運勢

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六白金星の性格・性質

完璧主義な星

遁甲盤の後天定位において、六白金星は北西60度が本座となります。季節は10月〜11月の秋、時間は19時〜23時の夜、色は「ゴールド、シルバー」を担当。秋は作物をたくさん収穫できることから「実りの秋」を表します。また、実りは「充実感」を意味するので、六白金星の人は退屈な時間や、つまらない日々を好まず、生活での充実を重視していきます。そのため、自ら打ち込めるような物事に対しては全力疾走し、一切の妥協を許さないでしょう。時には白熱し過ぎることもありますが、九星の中でも珍しい攻めのスタイルから「完璧主義」の星ともいわれます。

金の象徴

六白金星は「金」の星であるため、地球上のものでは「金属」を表します。金属はとても硬く、そう簡単には曲がらないことから、六白金星の人も金属同様に「硬い=頑固」な一面があります。
たとえば、自分の考えを曲げずに正しいと思っていたり、人のアドバイスをなかなか聞かないことなどが挙げられるでしょう。しかし、それらは裏を返せば、意志が強い人、芯の強い人、周りに流されない人というポジティブなイメージに転換できます。
ただの「頑固者」にならないためにも、周囲の声に耳を傾けるなどの柔軟さを身に付けるとよいですね。

意外と繊細

陰陽には、「陰極まれば陽となる」「陽極まれば陰となる」という法則があります。これは、日が短くなっていく夏至、日が長くなっていく冬至を想像すると、わかりやすいかもしれません。
この法則に従っていくと、六白金星は見た目どおりに強い「陽」の星ですが、陽の力が強くなると陰に変わります。このことから、外では強い雰囲気を出している六白金星の人ほど、中身はずっと繊細、小さなことで落ち込みやすいことを意味するでしょう。

公平に接する

もともと責任感があり、周りからの信頼も厚く友人も多いので、他人に気が利く星です。職場なら先輩や後輩、プライベートなら友人や恋人など、歳、立場に関係なく誰にでも公平に接することができ、私生活や社会生活では人間関係を豊かにしていくでしょう。また、社会的な地位や親密度によっては話し方、接し方は変わりますが、基本的な物腰は変えません。その公平さから信用、信頼を築いていきます。

晩年の星

晩年の星である六白金星は、40代で大きな転機を迎えて、50代から人生の花が開く星です。
歳を重ねるごとに運勢は上がっていくので、豊かな晩年を過ごすことでしょう。特に、若い頃の「苦楽」が味となって活きてきます。

六白金星の運勢

 

六白金星の恋愛運

はっきりとした強い性格なので、追われる恋愛が向いています。あいまいな人は眼中になく、自分のことを愛し続け、尽くしてくれるような相手であれば大歓迎でしょう。
また、完璧主義なところがあり、ステータスや性格などで高い理想を持っているため、好みの相手が見つかるまで時間がかかるかもしれませんね。

六白金星の仕事運

向上心と責任感があり、仕事に対しては熱心に取り組みます。組織の中では役職が上がるにつれて、実力以上の成果を生み、周りから一目置かれる存在となります。しかし、勢いに任せてワンマンに走りやすいので気をつけましょう。

【適している仕事】
政治家、官僚、秘書、会社経営、銀行員、証券業、自動車業、宗教家、医師、宝石業

六白金星の健康運

自分が手がけていることに関しては完璧を求めてしまうあまり、無理をしてでもやり遂げようとするため、
気づいたら体を酷使していた、ということもあります。本来は「元気印」の星です。休養をしっかりととれば、いつまでも健康でいられるでしょう。怒りは心臓に負担がかかるのでご注意を。

【気をつけたい箇所】
心臓、肺、脳

六白金星の金運

若いうちは苦労もありますが、歳を重ねるにつれて豊かになり、晩年は株や投資などで大金を増やすチャンスが訪れます。また、自分への投資をする六白金星の人ほど、自分を輝かせるため、お金のまわりがいいと言われます。ただ、見栄を張りすぎるとお金が出ていきやすいので気をつけましょう。

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