五黄土星の基本的な性格・性質・運勢

スポンサーリンク

五黄土星の性格・性質

 

現代も続く皇帝の流れ

遁甲盤の後天定位において、五黄土星は中央が本座となります。中央は全てを支配、掌握していることから、古来より「皇帝」を意味します。色は中心の象徴である「イエロー」です。
皇帝は世の万民たちを引っ張っていくような心強い存在ですから、五黄土星の人は責任感が人一倍強く、リーダータイプが最も多い星といわれます。もともと、人に指図をされるのが得意ではないため、マイペースにたくましく生きて行くことを望むので、どこにも属すことのない姿は、まさに現代の皇帝と呼べますね。

季節の変わり目である土用

春夏秋冬は他の星の季節であるため、五黄土星に決まった時季はありませんが、季節の変わり目である「土用」を担当します。
土用の期間は年に4回あり、季節が変わる時に必ず大雨を降らせて、新しい季節を迎えるために土の気を整えてくれます。この土用の雨は自然界にとっては恵みの雨となるでしょう
しかし、人間にとって雨の日が続くのは、気持ちのよいものではありません。
そのため、普段は挫けることの少ない強い星でも、何か問題が発生したときは、いつまでも引きずったり、物事に執着して考え込んでしまいます。
季節は巡るので、いつかは雨が止むと信じて、前向きに切り替えましょう。

欲しいものは引き寄せる

五黄土星の人は、「これが欲しい!」、「必ずこうなる!」といった願いを現実化させるパワーがあります。そのパワーはとても大きいので、よいことばかりでなく、悪いことも磁石のように願いを現実に引き寄せてしまいます。
そして、後天定位図では真ん中に廻座する星ということから、やや自己中心的、欲深い一面がわかります。欲を持つのはよいことですが、五黄土星は他の星が周りにいて、はじめて成り立つので、得るばかりではなく、こちらから周りに与えると、よいものだけを引き寄せるパワーが身につくでしょう。

人情深い星

五黄土星の人は他人への思いやりがあり、困っている人がいたら真っ先に手を差し伸べる優しい星です。また、少しだけ感情表現が苦手なため、外見からはそう見えませんが、九星の中でも「人情深さ」は一番といわれます。この温かい人情味から、人との強い絆が生まれ、よい信頼関係を築くことができるでしょう。

晩年の星

晩年の星である五黄土星は、50代から人生の花が開く星です。若い頃に苦労は多いですが、有言を実行して世の中のために生きていけば、晩年の運勢はグッと上がっていくでしょう。

五黄土星の運勢

 

五黄土星の恋愛運

愛情深く、いったん好きになれば、とことん愛し続ける一途さを持っています。また、普段は簡単に人を好きにはならないので、気に入った人でないと好きになりません。ただ、深い愛情を相手に与えすぎるため、
知らぬうちに束縛をしていることもあります。恋は盲目とならないように、ギブアンドテイクでいきましょう。

五黄土星の仕事運

責任感が強いので、最後まで自分の仕事をきっちりとこなします。そのため、中途半端に仕事をすることを望みません。
好きな仕事に情熱を傾け、リーダーシップを発揮できれば成功を掴むでしょう。

【適している仕事】
政治家、官僚、金融業、会社経営、不動産業、冠婚葬祭関係、教師、医療関係、ヘルパー、清掃業

五黄土星の健康運

九星の中で最も体が丈夫といわれています。体調を崩したとしてもすぐに復活できる強靭さがあります。精神的にも強いので、病を氣から治せる力を持っているかもしれませんね。
気をつけたい点として、我慢強い性格のために症状の悪化に気づかないなど、病気を放ってしまうこともあるので注意しましょう。

【気をつけたい箇所】
内臓、腹部

五黄土星の金運

お金の管理ができ、本当に必要なものだけを購入するので、無駄遣いをしません。よって、夫婦で財布のひもを握るのは、必然的にパートナーが五黄土星の人が多いでしょう。また、大切な人には出し惜しみをすることなく使う豪快さがあります。
自分の実力に応じて金運が舞い降りる特別な星です。

スポンサーリンク